2008年04月09日
不眠にはラベンダー

イギリスに、高齢者のためにラベンダーを用いている病院があるそうです。
医学博士である鳥居鎮夫教授著の『香りの謎』によると、睡眠薬を常用している4人の高齢者について、
1、2週間目は睡眠薬のみを投与し、3、4週間目はなにもなし、5、6週間目にはラベンダーの香りのみを部屋に拡散させて、睡眠時間の変化についての調査をしたそうです。
その結果、ラベンダーの香りのが一番、睡眠時間が増えたといいます。
不眠には睡眠薬投与が当然の中、副作用のないアロマテラピーは、抵抗力の弱い高齢者に最適です…。
ラベンダー(精油)の成分が、鼻から肺の粘膜を通り、血液に取り込まれ、血流に乗り、全身に行き渡り良い影響を与えた結果なのでしょう。
また、ラベンダーには、筋肉痛や肌の炎症、痛みを鎮める作用があります。
夜寝る前にラベンダーのアロマバスに入ることで、睡眠に良い影響を与えるラベンダーの芳香浴効果に加え、肉体の疲労にも効果があるということがわかります。
しかも、入浴中は、新陳代謝が上がっており、呼吸数が増えたり、発汗しています、体の機能が活発になっています。
鼻から、皮膚から、効率よく精油の成分が効率良く入っていきます。
ラベンダーのアロマバス
⇒ 芳香浴効果 ⇒ リラックス効果 ⇒ 良い睡眠
⇒ 皮膚より精油を吸収 ⇒ 肉体疲労に良い影響
実践する具体的な方法は、ラベンダー(精油)を1~5滴、湯船の湯に落とします。
*はじめは1~3滴で、徐々に増やしましょう。
そのままでは、お湯の表面に精油が浮いているので、必ずよく混ぜてから入りましょう。
ラベンダーの香りが、浴室いっぱいに広がりますよ。
妊娠中方は、妊娠初期のラベンダーの使用は控えて下さい。
またそれ以降でも、使用については必ず事前に専門家にご相談下さい。
Posted by はじめのいっぽ at 18:19│Comments(0)
│アロマバス
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